まるっと3104くん

自分、不器用ですから…

おばちゃん、クリスマスプレゼントを買う

子供を持たなかった私としては、甥っ子、姪っ子は息子、娘を通り越して孫のような存在。(つっても分かんないけど)

責任感がない分、あまあまなおばちゃんとしては、当然のことながらクリスマスプレゼントを準備するに決まってるし!

今年は姪っ子が誕生したことで、さらなる楽しみができたわけで。

んが!

普段から、ちびっ子達とほとんど接してこなかったし、自分自身も子供らしくない捻くれた性格だったので、子供が欲しているものがなんなのか皆目見当がつかない。

さて、プレゼントはなにがいいだろう。

会社の同僚の兄ちゃんたちに聞いてみると

「アンパンマンであればオールマイティに間違いないっすよ!」
やら
「男の子だったら自転車とかどうっすか?」

などなどアドバイスをくれたのだけど薄給故に、高価なおもちゃはおばあちゃん達にお任せするとして…(悲しいがこれが現実)

年々ワガママ度が増してきている甥っ子には、おもちゃで遊んでばかりでなく本を読んだりしていろいろな世界をみて欲しいな…
という思いから、図鑑と絵本をチョイスすることに。

最近の書店には大人も楽しめそうな図鑑もあるのね。
なんだかこっちが欲しくなるほど。
元素図鑑ってのがあったのだけど、これがとても綺麗でつい魅入ってしまった。
この図鑑みていたら、化学とか物理とかできそうな気が(ない)

まぁ、さすがに4歳の甥っ子に「元素」はないだろう…

たくさん数はあれど、いざ探すとなると悩むもので。

もしかすると持っていたりするかも…
甥っ子はとにかく恐がり(ビビリ)らしいので、恐竜とか、虫とか人体とかの図鑑なんて贈ろうものなら、きっとおばちゃん嫌われる…
 なんて思えば思うほど決まらない。

悩むのも、プレゼントの醍醐味だろうけれど、結構労力を使うもので。

ようやく楽しそうな図鑑を見つけ出し、絵本はクリスマスぽく「星の王子さま」をチョイス。

正直なところ、きょうびの子供がクリスマスプレゼントに本を贈られても、よっぽど本の虫でないとそうテンション上がらないだろう。

あのワガママ王子のきょとんな表情が目に浮かんでくるぐらい、興味がないのはなんとなくわかっている。
「星の王子さま」だって、私自身大人になった今、ようやく意味がわかったようないないような(読解力ゼロ〜なもので)
そのぐらい奥深い内容に、彼がくいついてくるとは到底思えない(甥っ子なのに言いたい放題)

だけど
なにかのきっかけになってくれれば

レジを済ませて、クリスマス用のラッピングも頼んだのだけど、若干クオリティーの低いラッピング。
ま、ま、本屋さんだし無理ないか…。
まぁ、気持ちと中身ですから!!

さて、次はまだ産まれて間もない姪っ子ちゃんのプレゼントを地元の老舗百貨店で探すことに。
さすがに姪っ子はまだ、あぶぶぶぶぅ〜(イメージ)な感じなので、姪っ子にというよりはママさんに役立つものをチョイス。
あっさり決まり、レジを済ませてクリスマスラッピングされた商品を見ると

しまったーーーっ!!

甥っ子のクリスマスプレゼントより姪っ子のほうが、ゴージャスかつデカイ!!

あのワガママ王子っぷりが目に浮かぶ。

なんで、あーちゃん(姪っ子)のが大きいの!なんで!!

こんなのプレゼントじゃない!!

なんて言われたらおばちゃんヘコむわ。
ただでさえ興味を持ってくれるか自信がないのに、はなっから外装で

こんなのいらない!!

なんて言われたら余計ヘコむわ(被害妄想)

だったら、それこそアンパンマンとか選べばよかったのにと言われればそれまでだけど。

私なりのおせっかいも含めて真剣に選んだにせよ、ラッピングで機嫌を損ねてしまっては悲しい。

同行していた母親は
「そんなの気にするわけない。どうせすぐにビリビリ破いて捨てるんだから!」

いや。
私にはわかる。
私の捻くれた幼少期の影にあったのは

兄弟格差

「神童」と呼ばれていたほど出来のよかった弟との格差は実にあからさまだった。
そもそもプレゼントなんて、もらえないほうだったから(弟にはあった)

そんな悲しい気持ちがよぎり、頭の中はラッピングのことでいっぱい。
とにかく見た目だけでもくいついてもらいたい一心で、今度はラッピング探しに奔走(なかなかいい感じのがみつからないのよ)
なんとか姪っ子のプレゼントと比較しても引けを取らないゴージャスな感じに仕上げた。

でも…

なんだか誤魔化したような、かえって虚しい気持ちがよぎる。

そう、愚かな人間が忘れてしまった心理。
「星の王子さま」の一説


いちばんたいせつなことは、目に見えない